三菱電機ディフェンス&スペーステクノロジーズ
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社内SE(三田)

防衛・宇宙・電子応用機器…高度かつ多様な事業を、ITの力で後押ししていく

PROFILE

生産管理部 情報システム課
社内SE担当
三田地区勤務

2012年入社。大学では電気回路・ソフトウェアを研究し、防衛や航空宇宙など特殊性のある事業領域に惹かれエンジニアとして入社。品質管理、設計などの業務を経験したのち、2021年に現在の情報システム課へと転属した。

機密情報を守りつつ、業務の効率化を目指す

大学生時代、漠然と「技術者になれたらいいな」と考えていました。そんな私が就活をはじめてすぐに見つけたのが、三菱電機ディフェンス&スペーステクノロジーズの求人票です。防衛や航空宇宙など、普通に生活していたら決して関わることのない、いわば「憧れの世界」で働けることに惹かれ入社しました。

入社後は防衛関連製品や人工衛星などを扱う業務を複数経験し、2021年に現在の部署に転属しました。設計や品質管理などの経験しか持たない私が、なぜ社内システムを扱う情報システム部門に?と、当初はいぶかしく思いましたが、ほどなくしてその理由がわかりました。新部署で扱う社内システムは主に設計などものづくりに関連するものが多く、私のこれまでの実務経験から現場での使われ方、望まれる改善ポイントが手に取るようにわかります。ものづくりのデジタル化による業務改革の推進には、私のようなユーザー目線に立てる人材が必要なのだと理解しました。

当社の情報システム部門では、PCをはじめとした業務用デバイスの管理、サーバーや通信ネットワークなどのインフラ構築・運用・保守、人事・労務から財務、販売管理、生産管理、在庫管理に至るまでさまざまな社内システムの開発・運用・改修を一手に担っています。防衛に関わる製品を扱うという特殊性から、基本的にほぼすべてのシステムがオンプレミスで構築されていることは一つの特徴ですね。当然のことながらセキュリティ面の対策は厳しく、リスク低減のために定められた細かい業務手順を遵守する必要もあります。もちろん業務効率化こそが最大の目標であることに変わりはありませんが、まずはそうした機密性の高い事業を行っていることを念頭に置くというのが、当社の IT部門の特殊性といえるのかもしれません。

現場の声を集め、利用者本位のシステム開発を

私が所属する生産管理部・情報システム課で扱うシステムは、設計や製造などものづくりに関連するものがメインです。具体的には設計支援システムから各種試験ツール、部材の発注・管理システムなどがあり、利用するユーザー数は4〜500人ほど。先ほども触れたように、堅牢性の観点から基本的にオンプレミス環境で構築されています。もちろん、将来的にはクラウドサービス活用による業務標準化なども視野には入っていますが、当面はオンプレ環境での業務効率化が私たちのミッションです。

この部署に来て5年ほど経ちましたが、やはり事業環境の特性上、本格的なDXはまだこれからといった印象です。例えば、当社では長らく外部業者さんと紙の資料のやり取りを郵送で行ってきました。重要な資料ですので常に所在を明らかにするため、受領印をさらに紙でやり取りして…という一連の手作業による業務です。これがわずか数年前の話ではあるのですが、私たちはこれを電子化し現場の負担をなくすというある意味チャレンジングな取り組みを行い、現場からは「助かったよ」と感謝の言葉をいただきました。電子化が日常業務に及ぼすインパクトの大きさを改めて感じた出来事でした。

現在は設計支援システムの刷新プロジェクトに取り組んでおり、直近の開発テーマはGUIの全面改修です。外部の協力会社さんとともに進めているのですが、やはり肝となるのは現場との意思疎通、連携ですね。普段どのような流れで業務を行っていて、どこにストレスを感じているのか、細やかにヒアリングしながら改善策を立てていきます。現場を深く理解しよりそう、こうした仕事の仕方は社内SEならではのものだと感じています。秘匿性、特殊性の高い事業をいかに電子化して効率化するのか、この会社ならではの課題に日々取り組んでいます。

DXによる全体最適は、人とのつながりと現場の声の反映で実現させる

システムの一部改修を行う際など、どうしても関連する工程への影響が避けられないケースがあります。そうした場合にはシステム構造全体を俯瞰しながらボトルネックを見定め、限りあるリソースの配分を決めていく、いわゆる「全体最適」をかなえていく必要があります。こういう時には各現場間の調整を行うのですが、当社の特徴的なところとして、各組織間の壁を感じることがなく、物が言いやすい風土があると思います。年齢差なども気にすることなく話しかけやすい人が多いので、難しい社内調整を図るような場面ではとても助かっています。

こうした風土は、基本的には普段の仕事の中で培われていると思いますが、同時に当社で盛んな社内イベントも一役買っていると思います。私は西部事業部でこのイベントを企画する組織にも属しているのですが、ホテルの会場を貸し切って新入社員歓迎会を開いたり、ご家族も参加できるディナーイベントやバス旅行なども企画・実行しました。最近は阪神タイガースのシーズンシートで野球観戦ができる企画も。ご家族で甲子園球場へ行き、楽しい時間が過ごせたという声が嬉しかったですね。オフタイムを社内イベントで過ごすことには賛否両論あると思いますが、こうした普段の社員交流が仕事の上でも良い効果を生んでいるのでは…と個人的には思っています。

私はほかにも社内のワーキンググループにいくつか参加しており、その中で上層部の意志や意見に触れる機会も多くあります。そうした場面でも、DXは事業改革の一丁目一番地に位置しているということをヒシヒシと感じます。電子化により効率化できる余地は多分に残されており、私たち情報システム部門の重要性は今後ますます高まっていくと思います。社内での発言力も増しており、きちんと現場の声を反映した開発・改修案であればゴーサインが出ますので、意欲とアイデアがあれば楽しく働けると思います。防衛・宇宙・電子応用機器といった高度な事業をITの力で前に進めることができる、大きなやりがいを感じる仕事です。